なわ跳びでも自信がつく

 先日嬉しい報告をいただきました

私が前に関わったお子さんの保護者様からだったのですが、介入した成果が今も本人の自信になっているという嬉しい報告でした。

その子は運動が苦手な小学生で「なわ跳びができない」というのが当時のニーズでした。詳しく伺うとなわ跳びだけでなく他の運動に対しても苦手感が強く、すぐあきらめてしまうという様子がみられていました。ちょうどその少し前に同じような事例の縄跳び練習が上手くいった事もあったので、既に小学生で難しいだろうなと思いながらも期限を決めて介入させていただきました。

頻度も2週間に1回だったので「保護者の協力が無ければ解決は難しい」という旨を伝えたところ、お母さんとお父さんどちらからも協力を頂くことができて予定の3カ月から少し遅れた4カ月ぐらいで連続とびができるようになってくれました。本人も嬉しそうだったのですが、ご家族の喜んだ様子もとても印象的でした。

その後の経過というのが表題の嬉しい報告になります。動画を見せていただいたのですが、なんと50回も連続とびができるようになっていました。

最近では自分からすすんで縄跳びをするようになってきたらしく「自己強化」できており、当初全くできなかったなわ跳びに関与した身として、これ以上ない喜びでした。

 キライなこと、苦手なことをまずは好きなことにする取り組み。そして習慣的に繰り返すことの大切さを改めて実感することができました。 ご報告ありがとうございました。