鹿児島国際大学で講演(人生初)

鹿児島市主催の起業家による出張講座の一環として、鹿児島国際大学で講演してきました。今回は、地域創生を研究テーマにされているジェフリー・アイリッシュ教授のご厚意でお時間をいただきました。

実は、アイリッシュ教授は私にとって特別な方で、15年ほど前に教授の講義を拝聴し、著書「幸せに暮らす集落」に感銘を受け、ちょうど定年退職で田舎に引っ込んだ父にプレゼントしたことがあるくらい素晴らしい方です。学生時代の私からしたら、こんな未来になるなんて想像もできなかったことですが、今回、教授と一緒にランチをし、同じ教壇に立つことができました。

講演では、発達障がい支援やABAに基づく早期療育について約1時間お話しさせていただきました。その後、30分間の質疑応答の時間も設けられ、教授の上手なファシリテーションのもと、学生たちと絶え間なく活発な意見交換をさせていただきました。

今の学生たちは質問も上手で、自分の意見を持っている子が多いことに感心させられました。指摘や洞察に年代を感じることが多々ありました。個人的にも学ぶことが多かったです。

私は「行動」に焦点を当てた子育て支援がもっと広まることを願っていますが、ABA/応用行動分析は、まだまだ浸透しているとは言えない分野です。ライフワーク的な意味でも、またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。

久しぶりに訪れた学食での食事は、量に圧倒されてしまい、年齢を感じた瞬間でした。こちらもいつかリベンジしたいと思っています。

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