ご挨拶

私たちは、企業理念として「新しい子育て文化の普及」を掲げています。

私は重症心身障害児から発達障害児まで様々な子ども達にリハビリ職として長年関わってきました。その中で、様々な特性を持つ子ども達を「治療」すべき対象としてみるか「理解」すべき対象としてみるかというセラピストとしての視点に長年悩み続けました。

結果、私は障害は「理解」するものとして職場を退職し自身で独立することを選びました。リハビリ職は医師の指示のもとに治療することが原則ですので、その後ろ盾を失ったことになります。

その為、新規事業は「多様性を理解した上で社会適応を支援していく」という明確な方針を打ち出したものになりました。

 近年メディアでよく目にする発達障害ですが一般的に、自分勝手な行動が多い、人の話を聞かない、こだわりが強い といった特徴があります。これらの問題行動は障害によって生じているように見られがちです。しかし問題行動というものは「子どもと周囲の相互作用」によって起こるとされています。決して子どもだけが責められるものではないのです。

私たち発達支援セラピストは発達障害支援で最も科学的根拠があるとされている応用行動分析学を基礎に据えています。子どもの行動上の問題を理解する上で、これが効果的な分析手法である事は長年の小児理学療法士としての経験から実感しています。科学に基づく「褒めて育てる」でもって社会に貢献していきます。

応用行動分析を基礎とした「新しい子育て文化」の普及によって、皆さまの求めるもの・お困りごとに徹底してお応えしていける企業であるよう取り組んで参ります。

合同会社 sodehiki

代表 久保俊介